貴腐ワインのはじまり

貴腐ワインの始まり

貴腐とは、白ワイン用品種のブドウが菌(カビ)の
感染によって糖度が高まり、芳香を持つ現象です。

貴腐化したブドウを貴腐ブドウと呼び、それを使って造られた
極甘口のワインは貴腐ワインと言われ、主にデザートワイン
として飲まれております。


想像もできないような芳香と風味を持った
ワインですので、貴腐ワインと名がつきました。

このブドウの菌は世界中に分布し、果樹、野菜類、豆類、花卉など
様々な植物の重要な病原菌ですが、ブドウでも、生食用、
醸造用ともに重要な病原菌です。

1650年頃、ハンガリーのトカイ地方で、偶然造られた
トカイワインが貴腐ワインの始まりです。

ドイツでは1775年にシュロス・ヨハネスブルグで収穫許可が
遅れたためにブドウが貴腐化して出来たのが、
貴腐ワインの始まりです。