ワインと宗教
ヨーロッパの各地にキリスト教と共に広まったワインは、
今でもワインと宗教のつながりを濃くしています。
古くからキリスト教会の僧院でブドウの
栽培と醸造が行われ、今でも良質のワインを作る
僧院が多くあります。
キリストがワインを指して自分の血と称したとされ、
今日でもキリスト教の儀式に赤ワインは欠かせないものです。
ただし教会によっては、アルコール依存症を治療している
信者や未成年信者に配慮し、ぶどうジュースあるいは
アルコールを飛ばしたワインが用いられております。
ほかに、ワインと宗教の関係として、イスラム教においては、
飲酒が教義により禁止されているため、発祥地である
現在の中東諸国ではワインの生産は、世俗主義国家である
トルコ、比較的リベラルなイスラム教徒やキリスト教徒が
住むレバノン・ヨルダン・パレスチナ・エジプトに限られております。
このように、ワインと宗教の関係は古くから存在しました。